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スコットランド独立に関する住民投票


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本日のビッグニュースは、スコットランドの独立が住民投票で否決されたという話題である。
が、おそらく我々日本人には今ひとつピンと来ていない話題であろう。
もちろん、ウイスキー業者とか親族がそちらで暮らす日本の方々とか投票結果に固唾をのむ人たちもいたであろうが、かなり少数の人たちだと想像される。
そもそも「スコットランドがイギリスから独立したい」理由を感覚的に多くの日本人は理解出来ていないし、また「独立しないで欲しい」という主張の根幹も厳密に理解出来ていない。
そんな日本人の感覚からすると、不思議なのは独立賛成派と反対派が、己の主張を強固にアピールするという日本のメディアが垂れ流していた映像である。
真っ向から反対する人間が同一空間に二手に別れて暮らしているというのは極めて考えにくい。
想像だが、グレイゾーン(賛成か反対かどちらとも言えない、どちらかと言うと賛成、どちらかと言うと反対)といったカテゴリーに分類される住民が多くいたはずである。ただ、「独立」という、あたかも「革命」に匹敵するかの如く崇高で純粋な香りを放つ魅惑的なスローガンに、「感覚的に」シンパシーを抱いた熱狂人がこの投票をスリリングなものにしたのは間違いない。

印象的なのは、独立派急先鋒の政治家の選挙後の会見である。よく言えば、彼は民主主義と選挙を遵守した、極めて潔い政治家である。穿った見方をすれば、これだけ独立派を煽動した効果によって(独立は叶わなかったものの)地方の権限が強化されることになり、ある意味二番目以下の目的が達せられたような物言いであった。
いずれにせよ、日本において選挙で負けた政党がだらだらと言い訳をする見苦しい顛末よりはずっとすかっとする会見であった。
つまりは「民主主義」の最も分かりやすい国策決定過程を我々は見たわけである。
民主主義社会たる日本は、この民主主義の根幹を成す、「選挙」と「多数決」を汎用すべきで、集団的自衛権云々にせよ、原発再稼働にせよ、かつての小泉の郵政解散ように「民意を問いて」みろ! と私は主張したい。


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